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2020年05月12日 [FAQ]

薬局とドラッグストアは何が違いますか?

薬を買える場所として薬局とドラッグストアがあると思うのですが、この2つには一体どういった違いがあるのかよくわかっていません。
これから薬を買いたいときにどちらを選んだほうがよいのか知るために2つの違いについて理解しておきたいと考えています。
そこで、薬局とドラッグストアの違いについて、わかりやすく教えて下さい。

回答

処方箋から薬を調剤して提供できるかどうかの違いがあります


一般的に薬局と呼ばれているのは調剤薬局のことであり、こちらには薬剤師が常駐しています。
そして、薬局では市販薬の販売を行っているだけではなく、医師の処方箋にしたがって調剤される薬の提供もしているのが大きな特徴です。
調剤薬局が正式な名称であり、調剤室が用意されていて、そちらを利用することで医薬品を調剤することができます。
調剤薬局のみが処方箋から薬を調剤することができて、医療用医薬品などを取り扱うことが可能です。
一方、ドラッグストアには調剤室は用意されておらず、処方箋から薬を調剤して提供するサービスも行っていません。
その代わり、ドラッグストアでは一般用医薬品をたくさん販売していて、さらに日用品の販売も行っているところが多いです。
ドラッグストアというのはあくまでも一般用の医薬品を中心として販売を行っている小売店と考えましょう。
一方、薬局というのは処方箋から薬を調剤して提供することを専門的に取り扱っており、ドラッグストアのように日用品の販売などを行っているところはほとんどありません。
調剤薬局は病院の前に設置されていることが多く、病院を利用した患者がすぐに薬局へ向かえるようになっています。
ただし、薬局とドラッグストアの両方を兼ね備えたような店舗も存在しています。
近年はこのような調剤併設型のドラッグストアが増えていて多くの人が利用しているのです。
利用者は調剤を待っている間に買い物を済ませることができてメリットがあります。
待ち時間を有効に活用することができるため、多くの人のニーズを満たしており人気が高いです。
これから薬をもらいたいと考えている人は、一般用の医薬品をほしいのか、医師に処方された薬がほしいのかよく考えましょう。
一般用の医薬品がほしいのであればドラッグストアに行けばすぐに市販薬を購入できます。
ドラッグストアに薬剤師が勤務していることもあり、この場合は薬剤師に薬についてアドバイスを受けることも可能です。
医療用の医薬品をほしい場合には処方箋が必要となるため、まずは病院を受診しましょう。

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