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2019年07月16日 [FAQ]

病院でクレジットカードが使えるようになっていてビックリしました。

先日、久しぶりに病院に行ったら、お会計のところに「クレジットカード使えます」と書いてあって驚きました。
会計の人に「本当にクレジットカード使えるんですか?」と聞いたら「先月から導入しました。」と言われました。
全国的に、このような病院は増えているのでしょうか?
私はこの時は現金で支払いましたが、次はクレジットカードで支払いたいと思っています。
その時、いくら以上からクレジットカードが利用できるのか、ルールはあるのでしょうか?

回答

国としてクレジットカードの導入を推奨しています。


病院のクレジットカードですが、都内や観光地、大きな病院などでは導入している病院が増えてきていますし、これからもどんどん増えていくでしょう。
理由としては、インバウンドの対応に必要ということになります。
というのも、海外から来た観光のほとんどが、基本的に日本円を持っていません。
普通に過ごしている場合は、クレジットカードと電子マネーで事足りるからです。
日本ではそこまで実感がないかもしれませんが、海外ではそれが主流です。
日本は、そういう面で遅れていますね。
わかりやすい例だと、スポーツ選手がオフシーズンを利用して日本にビジネスで来たりしますが、基本的に現金は一切持っていないそうです。
通訳の方に聞きましたが、年間で数十億円も稼ぐ選手が、お金がないのでご飯が食べられない、お土産が買えないということがあるそうです。
それくらい、日本は現金主義ですが、外国ではキャッシュレスが進んでいるのです。
病院でも同様で、外国人の観光客を病院側が受け入れたとしても、お金を持っていないケースが多くなりました。
日本人ならば、保険証などで身元の確認などは可能ですが、外国人の場合はそんなことはできません。
後日、払いに来てと返して、そのまま来ないというケースもあるようです。
つまり、病院としても、外国人観光客が多くくるのであれば、クレジットカードを導入しなければ取りっぱぐれる可能性が出てきたので仕方がなく…という、後ろ向きな理由で導入している病院が多いようです。
クレジットカードの導入を渋る要因として多いのが、手数料の問題。
お隣の韓国では、店舗側にかかる手数料を極端に低くすることで、普及が進んでいますが、日本の場合は店舗側の負担が大きいのでまだまだ進んでいません。
国として推奨するのではなく、支援して導入を一気に進めてほしいものです。
利用金額の最低額を設定したり、利用時に手数料分を上乗せすることを書いてあるお店などを見かけますが、原則としてこれらは規約違反となります。
見つかった場合、売上金が没収されてしまう可能性もあるので、お客さん側はあまり気にしなくて良いでしょう。

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